こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
無添加やオーガニック食品のレビューをメインに記事にしております。
- 無添加の調味料を備えたい方
- 醬油麴を使ってみたい方
醬油麴とは?
醤油麴は、醤油と麹を使って作られる発酵調味料です。麹は米や大麦、大豆などの原料に麹菌を付けて発酵させたもので、日本料理の中で幅広く使われています。醤油麴は、醤油と麹を混ぜて一定期間発酵させることで作られ、醤油の旨味と麹の甘味、そして発酵による独特の風味が特徴です。
醤油麴には、発酵食品としての健康効果が期待出来ます。
醤油麴に含まれる酵素は、食品中のタンパク質やデンプンを分解する働きがあります。これにより、食べ物の消化がスムーズになり、胃腸への負担を軽減します。
また腸内の善玉菌を増やす効果が期待出来るため、腸内フローラのバランスが整い、便秘の改善や免疫力の向上に寄与します。
発酵によって、食品中の栄養素が体に吸収されやすい形に変わります。特にビタミンB群やアミノ酸などの重要な栄養素が効率的に体内に取り込まれるようになります。効率的に栄養素が摂り込まれることによって、肌の健康をサポートし、保湿やハリを保つ効果があり、美肌効果も期待出来ます。
更に醤油麴には、抗酸化物質が含まれており、体内の酸化ストレスを軽減する効果があります。そのため老化の進行を遅らせ、慢性疾患のリスクを低減する可能性があります。一部の研究では、醤油や麹が血圧を調整する効果もあるとされており、高血圧の予防に役立ちます。
発酵食品はすごいですね。
醬油麴の作り方
用意するもの
- 米麴(今回は100g使用)
- 醤油
- 容器(密閉容器)
材料自体は米麴と醤油だけです。
麹を起こす
ひと手間になりますが、米麴をボウルなどに入れて、素手でかき混ぜます。納豆をかき混ぜることと同じ様な意味合いです。麴菌を起こす効果があります。
米麴は容器の3分の1程度
密閉容器に米麴を移します。醤油を足したり、かき混ぜる工程があるため、容器の3分の1程度が丁度いいと思います。入れ過ぎると特にかき混ぜるのが難しいです。
醤油に浸す
米麴が浸る程度に醤油を加えます。
10日~2週間程度置き、1日1回かき混ぜる
蓋は完全に締めず、少し外気が入る程度開けておきましょう。10日間程度は冷蔵庫には入れずに室内に置いておき、1日1回醬油麴をかき混ぜて発酵を促してあげましょう。
醬油を足す
初日や2日目あたりは米麴が醤油を吸収するので、米麴が浸る程度まで醤油を足して下さい。
完成
画像の様な状態になれば完成です。
保存は冷蔵庫(賞味期限は半年程度)
醬油麴が完成したら冷蔵庫に保存します。約半年程度で使い切れる様にしましょう。
カンタンだね。
醬油麴の使い方
醤油麴は醤油の代わりにもなります。料理の調味料として幅広く利用され、肉や魚の漬け込み、野菜の和え物、ドレッシング、炒め物などに使われます。また、塩麹に比べて醤油のコクと深みが加わるため、味に奥行きを出したい場合に特に重宝します。
とりあえず何にでも使えます!!
まとめ
今回は「手作り醬油麴」のご紹介でした。
- 無添加の醬油麴をカンタンに作れる
- 調味料として使えば料理のバリエーションが増える
市販の醬油麴には酒精が使われることが多いです。酒精は発酵アルコールです。主に発酵を止めるために使用されます。味噌などにも多く入っています。
醤油 (小麦・大豆を含む)(国内製造)、米こうじ、食塩/酒精
発酵アルコールは、蜂蜜やサトウキビなどの糖質と、とうもろこし・薩摩芋・ジャガ芋などの澱粉を原料として用いています。
酒精は発酵を止めて、コストを抑えることが主な目的です。当然酒精の原材料も安価な物になります。例えばとうもろこしは遺伝子組み換えかも・・・?
あくまでも可能性の話になりますが、ちょっと気にした方が良いと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。少しでも役に立った・興味深かったと思っていただければ幸いです。
当ブログでは一部アフィリエイト広告を利用しております。その中から実際に購入した物、使用した物のみをご紹介しております。