こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
無添加やオーガニック食品のレビューをメインに記事にしております。
- 石けんの添加物が気になる方
- 香料が苦手な方
- 敏感肌の方
- 洗剤使用後の排水が気になる方
シャボン玉石けんとは?
「シャボン玉石けん」は、化粧品系商品(シャンプーやボディソープなど)に主に使用される「ラウレス硫酸Na(合成界面活性剤)*Na=ナトリウム」や「安息香酸Na」「香料」などを使用していません。
「石けん素地」や「カリ石ケン素地」、「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」という成分だけで作られた石けんです。
「シャボン玉石けん」の特長は3つ
化学物質や合成添加物を一切含まない
エデト酸塩などの酸化防止剤・着色料・香料・合成界面活性剤を使用していません。
成分は「石けん成分」のみになります。「石けん」は、牛脂・パーム油・米ぬか油などの天然油脂や脂肪酸から作られます。
一方合成洗剤は石油や天然油脂から作られます。
洗顔、シャンプー、体洗いなど全身に使える(ペットにも)
「石けん成分」のみのため、頭から足先まで使うことが出来ます。ペットにも使えます。
また天然の保湿成分を含んだお肌にやさしい石けんで、刺激が少ないためお子さんやお年寄り、お肌の敏感な方にも向いています。
皮ふアレルギーテストと皮ふ刺激テスト済みです(全ての方にアレルギーや刺激が起きないというわけではありませんので、ご注意ください)。
石けんカスは自然に分解される
約2,000種類ある合成界面活性剤には、人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質に指定されているものもあります。
しかし石けんは、排水として海や川に流れ出ると、短期間で大部分が水と二酸化炭素に生分解されます。
石けんカスも環境中に流れますが、微生物や魚のエサとなります。石けんは、生分解性に優れ、環境にもやさしい洗浄剤です。
続いてはレビューになります。
シャボン玉石けんレビュー
公式サイトからの購入も可能ですが、石けんはロフト(実店舗)、シャンプー・リンスとフェイシャルソープは楽天市場から購入しました。
石けん
成分:石けん素地
香料、着色料、エデト酸塩(EDTA-4Na)などの酸化防止剤、合成界面活性剤を使用していない無添加石けんです。
リピートを続けていますが、泡立ちや洗浄力は十分だと思います。汚れが落ち切らないから再度洗うということはありませんでした。
香料も不使用のため、石けんの香りがほんのりする程度です。
公式サイトでは、「シャボン玉浴用バスサイズ 155g」が一般価格 (税込)220円(友の会会員価格 (税込)198円)でした。
石けんはロフトやセキ薬局などで販売していますので、送料が気になる方はお店を覗いてみてください。
シャンプー・リンス
初回限定送料無料 シャボン玉石けん 無添加せっけんシャンプー&リンス シャボン玉石けん シャンプー 無添加 シャボン玉石けん シャンプー シャボン玉石鹸 シャンプー成分(シャンプー):水・カリ石けん素地
シャンプーは泡タイプです。2プッシュでいつも足りています。女性の方はもう少しプッシュ回数が多くなるかと思います。
泡立ちも十分で、頭皮の痒みなども特段感じることはありません。
公式サイトでは、「無添加せっけんシャンプー泡タイプボトル 520mL」が一般価格 (税込)1,122円(友の会会員価格 (税込)1,010円)でした。
成分(リンス):水・グリセリン・クエン酸・エタノール・クエン酸Na・キサンタンガム
リンスはシャンプーとセットが良いと思います。メーカーもセットを推奨しています。シャンプーの使い始めの頃は髪が少しきしむ感じがあり、リンスは必須かと思います。
以前使用していた大手メーカーのシャンプーは洗い上がりの髪が滑らかでした。それに比べると指が通りづらい感じがあり、これが添加物の差かもしれません。
公式サイトでは、「無添加せっけんシャンプー専用リンスボトル 520mL」が一般価格 (税込)1,122円(友の会会員価格 (税込)1,010円)でした。
フェイシャルソープ
シャボン玉石けん メンズシャボン フェイシャルソープ ボトル (300mL) 男性用 泡タイプ 洗顔成分:水・カリ石けん素地
ここまで石けん、シャンプー、フェイシャルソープの成分が「石けん素地」か「カリ石ケン素地」です。頭から足の先まで全身に使える理由がここにあります。
フェイシャルソープは泡タイプになります。個人的には4プッシュで十分といった感じです。しっかり洗顔も出来ていると思います。
公式サイトでは、「メンズシャボンフェイシャルソープ ボトル 300mL」が一般価格 (税込)748円(友の会会員価格 (税込)674円)でした。
ドラッグストアなどで売っている大手メーカーの石けんやシャンプーと比べると高いですが、成分や製造方法へのこだわりを考えると妥当なお値段かと思います。
私たちにとって大切な水のお話を少しさせてください。
水が汚れると、自分に跳ね返ってくる
合成洗剤を使用した水を下水に流すと、環境への悪影響が生じる可能性があります。一般的な家庭用の合成洗剤には、表面活性剤や防腐剤などの化学物質が含まれています。
これらの物質は下水処理施設で完全に分解されることは難しく、処理過程中や処理後の水質に影響を及ぼす可能性があります。
水質汚染
合成洗剤に含まれる成分が下水道や水路に排出されると、水質を汚染する可能性があります。これにより、水生生物や生態系への悪影響が生じることがあります。
環境への影響
下水処理施設では、合成洗剤の成分を完全に除去することは難しい場合があります。処理が不十分な場合、これらの化学物質が放出され、生態系への影響を及ぼす可能性があります。
抗生物質耐性の促進
一部の合成洗剤には、抗菌剤が含まれていることがあります。これらの抗菌剤が下水に排出されると、抗生物質耐性の増加に寄与する可能性があります。
その結果、菌の抵抗力が高くなり、より強力な抗菌剤の使用が必要になってしまう可能性があります。
水処理施設の負担
合成洗剤やその他の化学物質が下水処理施設に流入すると、処理プロセスが負担を受け、施設の効率が低下する可能性があります。
石けんを変えると水質が変わった
離島の住民たちが、合成洗剤を使わず、無添加石けんを使用して日常生活を送ったところ、約3カ月で島から海に流す生活排水の水質が改善されたという事例です。
実験前と比べて下水処理場で確認したところ、汚れた水を浄化する微生物が量・種類ともに増えていました。
一般的に生活排水は処理施設で浄化され河川や海に放流されますが、有害な化学物質が処理されないままでは環境への影響が懸念されます。
洗顔、入浴、歯磨き、洗濯、食器洗いなど、当然のように水を使い、日々繰り返しています。
洗面所や洗濯機、キッチンから捨てられる水は、どんな状態で川や海に流れていくか?よく考える必要があります。
まとめ
今回は「シャボン玉石けん」のレビューでした。
- 化学物質や合成添加物を一切含まない
- 洗顔、シャンプー、体洗いなど全身に使える
- 石けんカスは自然に分解される
と石けんの香料などの添加物が気になる方や敏感肌、水への影響を心配される方にもおすすめ出来る無添加石けんだと思います。
正直石けんの成分だけでここまで洗えるのには驚きました。2度洗いなどが必要かな?と思っていましたが、必要ありませんでした。
であれば、わざわざ合成洗剤たっぷりのソープやシャンプーを使う理由はないかと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。少しでも役に立った・興味深かったと思っていただければ幸いです。
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参考・引用元