【必見!】『絶対避けたい食品添加物10選』

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とし組長
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ウナ
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無添加やオーガニック食品のレビューをメインに記事にしております。

この記事はこんな方に向いています
  • 食品にどの様な添加物が使用されているか気になる方
  • 特に避けた方がよい添加物を知りたい方

避けたい食品添加物10選

スクラロース(甘味料)

砂糖の約600倍の甘さがあります。お菓子や清涼飲料水、ジャム、乳製品、果実酒など様々な食品に使用されています。本当によく見かける代表的な甘味料です。そのため、日常的にしかも大量に摂取している方が多いと思います。

砂糖の代わりとして使われますので、カロリーカットや砂糖不使用とパッケージに記載されている食品の原材料としてよく名前が出てきます。

原材料(某乳酸菌飲料)

砂糖(国内製造)、脱脂粉乳、果糖、ぶどう糖果糖液糖/安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(スクラロース)

アセスルファムカリウム(甘味料)

加熱に強い甘味料です。砂糖の約130~200倍の甘さがあります。スクラロースと併用されることが多くあります。水にもよく溶けるため、清涼飲料水、アイスクリーム、ジャム、漬物、乳飲料などたくさんの食品に使用されています。

原材料(某炭酸飲料水)

食物繊維(還元難消化性デキストリン(国内製造))/炭酸、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)

安息香酸、安息香酸ナトリウム(保存料)

菌の繁殖を抑制する食品添加物です。安価なため、よく使われています。安息香酸類はビタミンCに反応すると有害なベンゼン(発がん物質)に変わると言われています。

原材料(某栄養ドリンクの添加物)

白糖、D-ソルビトール、クエン酸、安息香酸Na、香料、グリセリン、バニリン

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イマザリル(防かび剤)

イマザリルは肝臓がん、甲状腺腫瘍が認められています。毒性が強い物質です。輸入レモン、オレンジなどの柑橘類、バナナへの使用が認められています。

最近はどの様な防カビ剤が使用されているか明記されている輸入レモンなどがありますので、よく確認した上で購入するか判断して下さい。

フルジオキソニル(防かび剤)

フルジオキソニルは動物実験で腎臓、肝臓、血液に異常を及ぼすことが認められています。収穫後の農産物に使用されます。他の防かび剤と併用されることが多く、安全性も検討されておらず分かりません。

カラメル、カラメル色素(着色料)

カラメル色素はカラメルⅠ、カラメルⅡ、カラメルⅢ、カラメルⅣの4種類があります。カラメルⅠ、カラメルⅢ、カラメルⅣにはイミダゾール化合物が含まれており、発がん性が認められています。

食品表示にはカラメルやカラメル色素という表記が多く、どのカラメル色素が使用されているのか原材料を見ただけでは分かりません。不純物の規制も設定されておらず、メーカーのさじ加減です。

原材料(某超有名炭酸飲料水)

糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/ 炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

カテキン(酸化防止剤)

カテキンは酸化防止効果があり、熱にも強いため、よく使用されます。ビタミンCなどと併用すると更に酸化防止効果が強まります。

カテキン自体はお茶の健康効果の話の中でよく出てきますが、食品添加物として抽出されたカテキンは純粋なカテキンではなく、抽出の過程で使用された有機溶剤(メタノールなど)も含まれている可能性が十分に考えられます。

亜硝酸ナトリウム(発色剤)

亜硝酸ナトリウムは食品の色を鮮やかに保つために使用されます。特にハム、ソーセージ、たらこ、いくらなどに多く使用されています。

亜硝酸ナトリウムはアミンと反応して発がん性物質に変わるとされています。アミンは魚卵や海産物類に多く含まれています。

原材料(某大手ソーセージ)

豚肉(輸入又は国産(5%未満))、豚脂肪、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に豚肉を含む)

アミノ酸(調味料)

アミノ酸と一言で言っても色々なアミノ酸がありますが、グルタミン酸ナトリウムが代表的な調味料です。昆布のうまみ成分としても知られています。あらゆる食品の味付けに使用されています。

うまみ成分なら安全では?と思うかもしれませんが、まずグルタミン酸ナトリウムの大半は中国からの輸入です。またグルタミン酸は高温になると化学反応を起こします。この化学反応についての安全性の検証はされていません。更にグルタミン酸が焦げるとGlu-P-1(ヘテロサイクリックアミン)が生成されます。Glu-P-1は動物実験で肝臓がんや脳腫瘍などが報告されています。

それでは昆布は危険なの?と疑問に思うかもしれませんが、昆布に含まれるグルタミン酸と食品添加物として精製されたグルタミン酸とでは濃度も違いますからGlu-P-1の生成量も異なり、危険性も変わります。

アミノ酸等(調味料)

アミノ酸等は、例えばグルタミン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、コハク酸ナトリウムなど複数種類使用した場合に「等」と表記すればよい決まりになっています。どの成分をどの程度使用したかは分かりません。

原材料(某大手カップラーメン)

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、味付豚肉、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

ウナ
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食品添加物の日常的な摂取はあまりおすすめしません。

どうして食品添加物を避ける必要があるの?

食品添加物を避けた方が良い理由を今回は2つご紹介いたします。

複合摂取の問題

食品添加物の安全性の検証において、複数の食品添加物を食べた際の影響は全く行われていません。現実問題として検証する組み合わせパターンが膨大なためということもあります。

食品添加物は調理の過程で変化することがあり、AとBの食品添加物がそれぞれ安全と認められても、AとBに同時に熱を加えるなどした場合に別の物質が生成される可能性があります。そしてその物質が安全かどうかは全く分かりません。

動物実験だけの安全性確認

食品添加物は動物実験で安全性の検証が行われています。ただし人間での試験は行われていません。動物での結果から人間に置き換えて使用量などを決めています。人間の年齢や体重、持病、体質などはもちろん考慮されていません。

ウナ
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ラットで安全=人間でも安全・・・とはならないよね?

まとめ

今回は「必見!絶対に避けたい食品添加物10選」のご紹介でした。

食品添加物には、保存や味の調整、着色、殺菌などを目的に使われます。食品添加物による恩恵という側面はもちろんあります。ただ、一方で安全性の懸念もあるもの事実です。自分自身が普段どの程度食品添加物を口にしているかを認識していただき、メリット・デメリットを鑑みて食品添加物と付き合っていただければ幸いです。

とし組長
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最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。少しでも役に立った・興味深かったと思っていただければ幸いです。

とし組長
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